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  • 執筆者の写真竹嶋 修一郎

補足説明します

6月定例会で私達が退席した議案の内容ですが、少し補足して説明致します。


この議案は、市民がクリーンセンターに燃えるごみを持ち込んで処理する料金が、10キロ30円から90円に値上がりするというものです。確かにごみを持ち込む人にとっては、値上げとなりますが、廃棄物処理事業自体を市が税金で行っている以上、不足分の60円は、ごみを捨てた人以外の市民が負担しているという事になります。ちなみにこの持ち込みごみの割合は0.07%。ほとんどがごみ収集日での回収で事足りています。ごみを捨てる人が得をし、何もしていない市民が損をする。それっておかしくないですか。実際にかかったお金を、その恩恵を受ける人に支払って頂こうというのが受益者負担です。この徹底が必要です。


単なる値上げであれば共産党は反対するはず。共産党さえも反対しなかった今回の議案は、今の時代『受益者負担』と言う考え方が当たり前になっているからです。


また臨時ごみ(引越しなど)の引取りサービスではこれまでも8千円相当の負担は平均的であり、今回、民間委託することにより、これまでの直営のように、一回持ち帰って計量し、再度、市民宅に訪問し料金を知らせる…などの非効率な部分を省略できる。ゴミ袋一つなどの金額と比較することは不適当であり、金額が違うのは当たり前。臨時ごみの個別回収という性質と実態をしっかり踏まえて判断するべきであります。


この様に手間を省く事で、市民へのサービスの向上につなげるのが、これからも私達が不断なく続けていくべき職務なのです。

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