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  • 竹嶋 修一郎

9月定例会がようやく終了!

 9月27日、夜の8時過ぎに、ようやく9月定例会は閉会となりました。全ての懸案に決着をみましたので、遅くなりましたが、ここまでの本定例会での経緯を報告致します。


【9月18日、総務建設委員会】

 委員会が始まる5分前に急遽、各会派の代表者が召集されました。「開会5分前になって、急遽大阪維新の会から、議運でも賛成頂いていた、タブレットの導入に関わる補正予算に反対したいとの申し出がありました」との事。一度、議会運営委員会で全会派から異論も出ず、決定した事項です。もちろん、9月5日の議会運営委員会には、現在の代表も出席されておりました。そして前議会から数年間、議会で話し合い、検討を重ね、私達議会からお願いして予算化された事案です。反対されるのは結構ですが、そうであるなら議会運営委員会でその機会がありました。そして当日になって、また委員会が始まる5分前での反対。議会での反対の仕方があります。議運での申し合わせ事項の第11項に「議員は、委員会において決定した事項を順守しなければならない」とあります。これに明らかに反します。各派代表者会議では、どうして議会のルールを守れないのかと維新の代表と話し合いますが、何度も会派に持ち帰りますと会派室に戻られます。結局結論は変わらず、これまで委員会を延会させたことを、最終日の議運で陳謝する代わりに、総務建設委員会で反対する事となりました。

 

 しかし委員会は3日目。ここまで維新は、福祉教育、市民環境の各委員会の補正予算に賛成されております。補正予算の一部であっても反対する場合は、すべての委員会の補正予算を反対する必要があります。この事も理解されているのでしょうか。

 

 この維新の行為で委員会は、約6時間延会されました。これにかかった経費は、維新の皆さんの身を切って支払って頂けるのでしょうか。「木を見て森を見ず。」本当に削減すべきは、このような無駄な出費であります。



【9月27日。9月定例会、最終日】

 議会運営委員会の開始5分前に、また各会派の代表者が呼ばれます。「大阪維新の会が、委員会で反対した補正予算に、今度は本会議で賛成されるとの事です。」との報告があり、また各派代表者懇談会で協議が始まります。議会運営委員会で賛成し、委員会で反対しておいて、本会議ではやっぱり賛成する。前代未聞です。それで各会議の整合性はあるのか。委員長報告とは反対の内容の討論、そして可否の採決。この議案に対しては、議運で賛成、委員会で反対、本会議で賛成と大阪維新の会の可否が転々としてきました。その度に、全会派の代表者による協議が行われ、その対処策を考えるのです。その対処策も維新が飲めないとなると、次の策を考える。議会は先人たちがこれまで起こってきた様々な問題を解決していく中で、築き上げてきた様々な取り決めを踏襲した上で、成り立ってきました。もしそのルールが時代に合わないと思っているのなら、議会のルールに従って、変えれば良いのです。ルールなんてどうでもいい。法律に違反しなければ、何をしてもいい。市民から選ばれた私達、議員がそれでいいのでしょうか。それを子ども達にもそのように説明出来るのでしょうか。



【定例会最終日の議会運営委員会】

 この日も結局約6時間遅れでの開会です。まずは議会運営委員会が開催され、大阪維新の会守口市議会議員団の代表より、25日の総務建設委員会並びに本日の議運・本会議を遅延させたことへの陳謝が行われました。ここでも市民には謝罪するが、議会へは陳謝しないとの事。この維新の突然の意思表示で、議会や委員会は再三にわたりストップしてきまし、私達はその間、常に控室に待機して、事ある毎に集まり、対応策を検討して来ました。会が止まっている時間のほとんどが、維新の会が会派に持ち帰って検討している時間でありましたが、その間の職員の人件費、光熱費などの経費については、維新の会はどう思っているのでしょうか。



【本会議】

 その後、午後4時に本会議が始まります。粛々と議事は進み、議案第54号令和元年度守口市一般会計補正予算についての討論となり、大阪維新の会議員からの賛成討論の中で、「議会タブレット端末導入のため、議会費における総額を増やさないために今年度分である12月から3月分までの月額の通信料については、議員自ら負担できるように12月議会において、令和元年12月から令和2年3月までの月額の通信料にあたる相当額を、毎月の議員報酬から削減することも目的とする条例案を、12月に上程を検討させて頂くことを申し添えさせて頂きまして、以上、議案第54号令和元年度守口市一般会計補正予算に賛成致します」との発言がありました。完全に補正予算の賛成討論の内容にそぐわないものであります。

また一般質問では、大阪維新の会の代表からの質問の冒頭に「まず質問に先立ちまして、この7月に行われました守口市長選挙におきまして、大阪維新の会より推薦を得られ、三期目のご当選をされまして西端勝樹市長に、心よりお祝いを申し上げます。また議員各位におかれましても、わが党の推薦候補へのご支援に御礼申し上げます。」との事。しかし現在の大阪維新の会の議員4名は、西端市長の選挙の応援など全くしていません。また出陣式にも出席するとの返事をしておきながら、応援する議員の列には並ばれませんでした。あたかも自分たちが西端市長を応援して当選させたような表現は、事実と反し、市民に誤解を与えかねません。

 

 それにくわえて同議員の再質問では「市長におかれましては、街頭に立って、一緒に活動をしていただきたいということをお願い申し上げたいと思います。」という発言がありました。この文言ですが、一般質問として通告していた内容とは異なっており、通告外の質問であり、不適切な発言であります。

 

 【9月定例会の総括】

 最後に9月定例会についての私の見解を述べさて頂きます。

 

 まず議会のタブレットの導入ですが、議会においては前議会からの申し送り事項であり、様々な検証を行ったうえで導入を決定し、予算要求したものです。単に初期費用がどうの、ランニングコストがどうのという問題ではありません。膨大な紙を減らす事は、CO2の削減につながり、環境にやさしい。また作業の効率化によって、様々な作業にかかる人件費や光熱費などの削減につながる。もし身を切る改革が出来ていないから、この予算に反対という事になれば、以後予算執行のある案件にはすべて反対するという事なのでしょうか。私達議員にとって、限られた市の予算の中でいかに、生きたお金を使って行くのか。これを追求するのが仕事です。例えば100万円かかる施策を100万円分の効果額にとどめるのではなく、2倍にも3倍にも効果が膨れ上がるようなものにつぎ込んでいく。これを判断し決定する事が私達の仕事です。何でも反対では、本当に市が進むべき正しい道を見誤ります。

 

 そして今回の大阪維新の会守口市議会議員団の議会の冒涜ともいえるような、再三に亘るルール違反。目に余るものがあります。議案書は定例会開会日の1週間前である告示日の9月5日に配られました。また各議案の説明も9月5日から定例会初日の9月12日までに行われており、大阪維新の会に対しても、担当課から説明されています。なのにその補正予算の可否の変更は、委員会・本会議のそれぞれ開催の数分前に行われました。これでは議会を混乱させようとわざとやっているようにしか思えません。しっかりと議論を尽くし、自らの主張を各会派に説明し、理解してもらわないと、皆さんの改革を前へ進める事は出来ません。9月27日の議会運営委員会で陳謝された通り、これからは議会のルールに則って、自らの主張をして頂くことを切に望みます。

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