竹嶋 修一郎
金沢視察
2月7日、8日と大阪維新の会守口市議会議員団の会派で、金沢市に視察に行って参りました。
1日目は、予てより甲斐議員が進めて参りました、守口市の路上喫煙防止条例の制定に向けて、金沢市のグッドマナーの推進について、そしてこれまでの様々な取り組みについて、学んで参りました。
金沢市では、ポイ捨てだけでなく、犬のフンの処理や空き缶のポイ捨てなど、市民のマナー全般について、市民協働の元、取り組んで来られました。また啓発についても、海外の方にも分かりやすい看板の設置や、テレビCMなども使われるそうです。


そして2日目は、今話題のシェア金沢に行って参りました。
ここは元々、日蓮宗の寺が、身寄りのない子供達を引き取っていたそうです。その後、西園寺という寺の住職が他界して、本堂をコミュニティスペースとして、使い始めます。
その後、2014年にシェア金沢が現在の形でオープン。温泉を利用される地域の方、カフェ、居酒屋に来られる方と、障がい者、高齢者、子供達が、雑多に交流する。まさにごちゃまぜの街づくりを実践されています。
地域との交流も盛んで、開かれたコミュニティ。中には、学生用の格安の賃貸住宅。サービス付き高齢者向け住宅。児童入所施設などが施設の中心にあり、その周りを様々な施設、店舗、温泉、全天候型グランド、バーなどが点在します。アルパカもいます。また街並みも美しく、誰もが住みたくなります。







これからの福祉の形が、ここにはありました。またここは、ただの福祉施設に留まる事なく、高齢者や障がい者への新たな雇用も生みます。みなさまもこの施設、ご注目下さい!