竹嶋 修一郎
今週も視察、八尾市
先週に引き続き、今週も視察からのスタートです。
昨日8月27日は、守口市議会各派代表者による、委員会のインターネット配信について、八尾市議会に視察に行って参りました。各派代表者による議会改革をテーマにする視察は、今期初めてで、素晴らしい事であると思います。

八尾市は、平成22年に本会議のインターネット録画配信をはじめ、それが好評だった為に、平成24年に常任委員会、議会運営委員会、特別委員会等のインターネット録画配信が始まりました。配信は、業者に委託しており、会議の1週間後から配信が始まり、約1年間画像はホームページ上に保存されます。ただしイベント等の配信については、その年限の縛りは無いそうです。また録画された内容はほぼそのままを配信し、発言の取り消しや特定の個人が識別できるような内容が含まれる場合は、無音処理などの編集が加えられるとの事でした。

八尾市の議会の性質上、委員会が途中で止まる事は、ほぼないそうです。守口市議会のように、度々止まる議会を、そのまま映像で配信すべきなのかとの意見もあります。個人的な意見ですが、私は現状を市民に知って頂く為には、そのまま配信すべきだと思います。それが議員の全く委員会で聞く意味のない質問や、だらだらと同じ内容を聞くような事を抑止するものと考えます。

これからどのような形での配信が、守口市議会にとって望ましいのか。またそもそも配信をするのかの議論が深まっていきますが、「市民の為に、何が必要であるのか」そこに主眼を置き、いかに低コストでこれを行えるか、しっかりと話し合って参ります。
