竹嶋 修一郎
働き方が変わります!(PART 2)
そしてこのフェアで、行政システム株式会社様が出展されていたブースの中で、数点面白いものがあったので紹介させて頂きます。当日は写真撮影禁止だったので、チラシで紹介します。

バーチャル行政窓口。離れたところから窓口業務が出来る。駅や大型スーパーなどにもわずかなスペースがあれば、行政手続きが可能になります。正面の画面は人が映り、下の画面は書類の映像が出ます。書き方等実際の書類を映し出して、作成を進められます。また市役所側も、常時その場所にいなくても、家で子育てをしながらや、シェアオフィスからでも、窓口対応が可能です。

これもすごい。SNS特にLINEを活用した住民サービスですが、簡単な質問は、良くある問合せの質疑応答をAIが学習し、自動応答します。また近隣の施設検索や、ごみの分別など、LINEに登録し質問すれば答えてくれる。また家族の属性など登録すると、その必要な情報を提供する事が可能。定期検診や子どもの予防接種など忘れる前に連絡が来るのです。

またAIスピーカーによって、パソコンやLINEの出来ないお年寄りにも、AIスピーカーに語りかけるだけで、上記の様なサービスが受けられるのです。またこのシステムは、買い物困難住民への支援やイベント通知、ごみ捨て情報、問合せ自動応答等も使えます。すごいですね。生活が便利になります。高齢者対策にもなります。
またこれ以外にも、AIを活用した音声データを瞬時に文字に起こすようなソフト(方言もAIが学習していくので問題ないとの事で、複数人が同時に話すことがない以上は、それぞれを認識する事が出来るそうです。)があったり、同時通訳の装置、窓口ロボットなど、本当にたくさんの最新技術が出展されておりました。もちろんこのようなシステムを導入するにはそれなりの資金も必要ですが、その費用対効果も考えつつ、将来を見据えた最新技術の導入をこれからもどんどん推し進めて参ります!